『黄金分割 ピラミッドからル・コルビュジェまで』(柳亮 著)

『黄金分割 ピラミッドからル・コルビュジェまで』(柳亮 著)を読みました。私の印象:○


ユザワヤで見つけておもしろそうねーそうねーと夫ともりあがり買ったのですが最初めっさ後悔しました。だって数式が延々続いて証明とか、線分とかルートとかわからない! わからないんだよ!! でも大枠の説明が済んでいわゆる美術史の中に黄金分割をあとづけるの段になるととってもおもしろかった。特にスーラのグランドジャット島の日曜日のとこは圧巻でした。色の量まで計算されてるなんて気づかなかった、気づくわけないよこんなの。中にはほんとにこれこういう補助線で描いてるん? と思うのもあったけども。
古代があって中世があってルネサンスがあってバロックがあって……と動いていく中で、絵のおおまかな印象が黄金分割(建築、とも言い換えられるかも?)への依存度によって変わってたんだということがわかった、気がした。だってスーラはジョットと似てる似てる。何でも過渡期っておもしろいしドキドキするものだけど、セザンヌの静物画なのに半分抽象に足を踏み入れてるところは本当にわくわくした! 彫刻はどうなのかな彫刻は。誰か。あーーーふらんすいきてーふらんすいきてーふらんすはあまりに遠いよちくしょう
あと日本語が美しくてつやっぽくてすてきだった。「この建物に、典雅な古典の風姿を与えているのは、なによりもそのこっくりとよく引きしまった程の良い形のまとまりである。」とかね(カルーセルの凱旋門を評して)(p168)。
忘れないように黄金比の式の解き方をメモしておく。こんなん高校生の人ならちょちょいのちょいなんだろうなあ。
ゴールデンセクショーン

あとルートの開き方をきれいさっぱり忘れてて説明してもらってもわからなかったので明日の私のためにリンクを貼ってさしあげよう
ふつうの
タイガー計算機?
バビロニア式