『博士の愛した数式』(小川洋子 作)

『博士の愛した数式』を読みました。私の印象:◎

「彼のことを、私と息子は博士と呼んだ。そして博士は息子を、ルートと呼んだ。ルート記号の中に数字をはめ込むとどんな魔法が掛かるか、三人で試した日のことはよく覚えている――。記憶を失った天才数学者と幼い息子を抱えて働く私の出会いと幸福な一年。小説の奇跡とも言える、上質でせつなく知的な、至高のラブ・ストーリー。」(新潮社サイトより)


上質でせつなく知的、確かに! すてきなお話だった。おかげさまで数学気分が盛り上がったよ! 一人も具体的な名前が出てこないのもまたすてき。私も息子にルートとか名前をつけられてみたいわあ。君が料理を作っている姿が好きなんだとか言われてみたいわあ。
あでも「eのπi乗に1を足すと0になる」式がここでどんな効果をもたらしてるのかはよくわからなかった……うーん。誰かに聞いたら分かるのかな。誰か読んでないかなー。なかなか数学者と雑談はできないんだぜ。