07/03/31(眼福)

そうそう昨日はアカンボが大きくなったと言われて嬉しかったんだよ。むすめも言葉がさらに複雑に高度になっててすごいね、と。うんすごいのよ親子の閉じた蜜月を楽しんでるのラストスパート。 そんなこんなで親子で図書館デーだ。今日のヒットは何と言ってもナンシーなんちゃらという人の『白雪姫と七人の小人』、それはそれはそれはもう美しくて美しくて魂を抜かれるほどですばらしすぎる。すばらしすぎる。あまりにも私がしつっこく眺めてるものだからむすめが「これはおかーさんのね」と言ってくれた。どこまでも繊細美麗なのに実在感があって、すみずみまで密に描き込まれた種種に象徴と隠喩が(多分)満ちていて、あああ堪りませんありがとうごちそうさまです。奥付見たら初版1975年だって! 私が生まれた年からこの世にあったのか……今日まで全く知らなかったよ年月を損した気分てやつだよ。他の本はないのかな? 見てみたいな。今も売ってるのかなー欲しいなあ。 むすめは「これは青いけど、テレビのしらゆきひめはスカートの色が黄色でしょ」「テレビのしらゆきひめと顔がちょっと違うでしょ」「小人さんも顔がちょっと違う」と熱心に教えてくれる。「ちょっと違う」と言いながら手を顔の前でひらひらさせるのがかわゆし。 何日か前に新聞で見た「鶴見さんはいざというときは牢屋に行かれるそう、そのときは私も参ります」という澤地久枝の言葉がいつまでも残っている。何かの時にひょっこり顔を出す。夜中の授乳をしながらなぜか地雷についてものすごくリアルに考えてしまい、またこの言葉を思い出した。私は無意識に性善説に立っているみたいだ。関西テレビはあるあるの贖罪に今何が起きてるのか正確に誠実に伝える番組ばっかり作ればいい。