『虚空の旅人』(上橋菜穂子 作)

『虚空の旅人』(上橋菜穂子 作)を読みました。私の印象:◎
うあああおもしろかったーーー! 『夢』を読んでムムムこれが噂の中だるみか?(早!)とちょっと恐れていたのだけど何のことはない、おもしろかった!! チャグムーすげえチャグムーチャグムとシュガ! チャグムがなんやら魅惑的に描かれすぎじゃないかいってな気もするけど、でもタルサンと友情をむすんでいく様子もすてきですてきだ~。シュガとの絆には、もう、ただ、泣ける!
あーー いいねーーー
わくわくどきどきしながら安心して身を委ねていられる、この幸せ。ありがとう、おめでとう。
今回も細部がしっかりと物語を支えていてほんとうに気持ち良かった。よくある東南方向の蛮族的な描き方のいかに頼りないことか、こうして見るとよく分かる気がする。そういえば『西の善き魔女』がああいう(ある種反則っぽい)落とし方をしていったのは、もしかしたら作者の「日本人の・女性として・ファンタジーを書くこと」の手探りの結果だったんかなとぼんやり考えた。(そんなこと書いてたよねどっかで?)