『ツバメ号とアマゾン号』(アーサー・ランサム 作)

『ツバメ号とアマゾン号』(アーサー・ランサム 作、神宮輝夫 訳)を読みました。私の印象:○
清く正しく美しく、血沸き肉躍り心ときめき、ほのかな切なさも感じさせる、宝石のようなお話。こんな休暇! こんな場所でこんなことして、こんな人に囲まれて! 特に大人たちが、ディクソン夫妻やフリント船長やとりわけおかあさんが、ものすごくすばらしい。いいなあ。10歳やそこらの子どもたちをこんなに信頼して手を離すことができて、「グルック」「ドロール」って。いいなーあ。
だがしかし、長い! 昔の本らしいゆったりとした長さで最後は終わるのが惜しまれるくらいだけど、それにつけても長い。人に勧めにくいじゃないか。おっとと「グルック」て言いたいのに。