08/01/17(黙祷)

13年前の今日、今私がこの足で踏んでいるまさにこの場所で、沢山の沢山の人が苦しみもがき絶望して有形無形の大切なものを失った。奪われた。おそらくはなんで私が、なんでここが、と思いながら。何かを憎みながら。今ものほほんと生きてる私と彼らと、何の違いがあっただろう。
この町に住んだのは全くの偶然だけど、1月17日はいつもすれ違う人達が皆哀しいような優しいような顔をしている ように思う。誰彼となくハグしてあたためあいたいような気持ちになる。……私だけかもしれないけどさ。
今も三野さんのことを忘れていない、演劇を志していたこと年上の彼女がいたことオネエっぽい動き大きな目。でも長いこと覚えていた最後の会話の生々しい響きを感触を、気付くと私は思い出せなくなっている。ごめんなさい(に、なるのかな?)。あの世がもしもあるのなら、三野さんは私をもうすっかり忘れているかもしれないな。と想像すると随分救われる。ああそうか、つまりここにこそ「あの」世があるのかも(あの、と遠く指すのはどこまでも私ら常人の視点に立っているからだ)。
黙祷。そんで今年こそ防災袋買おう……
幼稚園でついたもちで、夕飯はもちドリアを作った。おいしかった。